おもしろい学会

 

“おもしろい学会”でググったら、こんなブログが出てきました。ウィキペディアの“日本の学会一覧”と合わせてみると、正直こんなにいろいろあるとは思いませんでした。学会というと、何かかしこまった敷居の高い感じがしますが、その実、メジャーなものからマイナーなものまで、個性に富んだ様々な学会があるようです。

 

うちの大学院は、学位取得のために「報文」を2本投稿しなければなりませんが、大学や専攻分野によってはもっと多くて、5~6本というところもあるようです。単に、論文投稿といっても、学会や論文にはレベルがあります。なかでも、「報文」は審査が厳しく、アクセプトを取得するのが難しい格調高いモノと言われています。

 

だから、いちパタンナーで、論文とは全く無縁だった私は、論文を書くためのお作法を大学院で勉強しているわけです。「報文」は、素人がいきなり書こうとしてもなかなか書けるものではありません。良き指導教授の下で、修行を積むのがいちばんの近道です。

 

論文の種別には、一般論文、技術論文、ノート、研究速報、レビュー論文などがあり、後述のノート・研究速報・レビュー論文などは、比較的軽めの通りやすい論文と言えます。研究者としては、高いレベルの学会に「報文」を、しかも英文で投稿することが望ましいとされています。

 

毎年のように、日本人の物理学者がノーベル賞を授与されていますが、これは、自己の研究が長いときを経て、世界に認められたという最高の栄誉です。まぁ私は、逆立ちしても、ノーベル賞級の研究者にはなれませんけど、(言うことさえおこがましい。。)身近な課題をテーマに、ささやかな研究を続けていければ本望です。

 

ということで、長い言い訳になりましたが、慣れない論文執筆中のため、MENU2、他の更新が遅れております。誠に申し訳ございません。暫くは、論文執筆のほうに専念したいと思います。既に配信済のMENU1、EXTRA1につきまして、質問等は記事内のコメントまたはメールにて対応させて頂いております。よろしくお願い致します。